#とあるスコーンの物語

最近お客様の声が遠い…と嘆いていた…ら、
あるお客様が伝えてくれたこと

「物語舎がきっかけでスコーンが好きになって

コーヒーと一緒に食べるのが本当に美味しくて…

で、物語舎の店舗が江東区からなくなったのをキッカケに

あちこちのお店のスコーンを食べて回ったんです

でもいつも結論は、やっぱり物語舎のスコーンが美味しいんだな…ってなるんです
私にとっては、今のところのナンバーワンです
もっと美味しいスコーンをみつけたら、そう言います」

作り手は美味しいと言われたいのではなく、本当のことを知りたいものです


私たちにはもともと憧れのスコーンがあって、それに近づこうとしていただけなものですから、今も他のお店のことは知らず、自分の立ち位置などまるで分からず
…そしてこれからも、そのままでいようと思います


比較があるから
優越感と劣等感が生まれ
独自性が死んでゆく…のだよ


その「憧れのスコーン」を超えたかどうかすら、今はもうどうでも良く

超えてる超えてないなどと考えているヒマがあったら自分たちのスコーンをもっと美味しくできないか…ってことに時間を使います

お客様に「また美味しくなったね」と言われるような仕事をしていければいいですね



伝えてくれた言葉には優しさと思いやりが満ち溢れていました

とっても嬉しかったぁ…

だからもし「あなたのスコーン、2番になったよ」って言われたとしても

その人にとって幸運なことなんだと、ただ思えると思います

そして「よし、もう一度1番になれるように頑張ろう」とは思うかわりに

いつもと違う小麦粉でも試してみよう


私たちは誰とも戦わないから

ただ自分史上更新のために生きていたいから



0コメント

  • 1000 / 1000