#ON A KNIFE-EDGE
お店の入口に注意書きが掲示されているお店はイヤ
…です
当店は、入口右側にこんな文章を掲げています
つまり、かつてこんな出来事があって、そしてそれはお店として困った出来事だったということです
どれくらいの人がこれを見て嫌悪感を持つのかな…と思いました
それでも、店内に入って注文をしてから「そのようなことはご遠慮ください」なんて私に言われたお客様は悲劇だ…と考え、入店前にお知らせすることを決めました
結婚してから知るより
結婚する前に知りたいでしょ?
どんな文章にするか、家内とともに悩みに悩みました
そして大切なルールがひとつ出来ました
「年齢を問わないこと」
これを問うのはナンセンスだ、と
4歳の紳士もいますし
60代の…もいましたし
そして、お客様が何歳であれ「ありがとう」ではなく「ありがとうございます」と言おうと
チャンやクンではなく「さん」と言おうと
当店をご愛顧くださる方々は、年齢問わず紳士淑女である、と
そんなことも考えることができました
つまり、私たちの店は、私たちがして欲しくないことをご理解くださる方なら、年齢不問で大歓迎の店です
「して欲しくないこと」は、つまり店のコンセプトを守るのものであり、
コンセプトに共感し、そこに期待して来てくださるお客様を裏切らないためのものであり、そこを守ることは私たちの「お客様への約束」なのです
大人はゆっくり
子どもは静かに
赤ちゃんは泣きます
物語舎にとっての大切な3行
上の2行はCAFE SHOZOの真似
3行目はCafe 物語舎のもの
木場に戻ってくるまでに見直そうと思います
大人も子どももゆっくり静かに。。。みたいな
…などなど、いろいろ書きましたが、
およそ延べ1万人のお客様がご来店くださり、私が席まで行って「お願い」をしたのは4回
たったの4回
私たちは恵まれています
そして
木場3丁目に店を開いた私たちの勝利だ
ワーッハッハッハッハッハッハッハッハ
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