#食材ロス、ゼロ
食材を捨てたくない
子どもの頃はとても偏食で、親が作った料理をじゃんじゃん残していました
肉魚野菜キライ
煮物揚げ物焼き物なまものキライ
給食キライ
外食キライ
お前は何を食って生きてんじゃ(; ・`д・´)
大人になって、結婚して、食べることが好きになり
出されたものは何でも残さず食べるようになりました
我々人間のために命を落とし、食材になってくれた方々のためにも
少しでも無駄を減らすことが、その犠牲に報いることでもありますし
店のテーブルの上にあるガムシロップとポーション
これらはどうやら小さな子どもたちのちょうどいいオモチャになるようで
注文したものが出てくるまでの遊びの時間に使われます、ときどき
保護者がそれをあてがったりして…
やれやれ…
その次にどうなるかというと、衛生管理の見地から…私は捨てます
子どもが口に入れたものを次のお客様に出すわけにいかないので…
きっとお客様は立場が違うので、そんなことを想像しないのが普通
でも一歩引いて考えれば…
食材は食材
オモチャはオモチャ
そしてガムシロップとポーションは食材
食材はオモチャではない
子どもの頃の私は
テーブルの上のガムシロップやポーションで遊ぶような子ではなかった
親もそれを許すような人ではなかった
だけど考えてみれば、それ以上の食材を私は自分の好き嫌いだけで
その背景など考えもせず、大量に無駄にしてきた人間である
あ~あ、ごめんなさい
たくさんの後悔の中の、これもそのひとつ
だから今は飲食店なんだから仕方がない…という甘えは捨てて、極限まで食材を
無駄にしないよう工夫しています
残っても自分たちで食べきれるくらいに
食べることが好きなら、まずは食べ物を大切にするところから始めたいょ
うちのお客様
どなたも残さないので残飯はゼロです
すご〜い
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